松葉ガニって?ズワイガニとはどう違う?
松葉ガニとは、
山陰地方で水揚げされるズワイガニのことです。
つまり松葉ガニは「ズワイガニ」です。
ズワイガニはカニ類の中の「クモガニ科」「ズワイガニ属」に属します
ズワイガニの種類とは?どんなのがあるの?
「ズワイガニ属」の仲間は、5種が知られていますが、一般的に流通しているものは3種類になります。
「ズワイガニ」「オオズワイガニ」そして「ベニズワイガニ」の3種類です。
ズワイガニ
(オピリオ)C. opilio (O. Fabricius, 1788)本種。分類的に、オピリオ種(学名の一部)と呼ばれます。
日本では一番一般的なズワイガニです。
日本海、オホーツク海、カナダなど北太平洋沿岸域など広い範囲に生息しています。
最近では、ロシアなどから多くのズワイガニが輸入されています。
これらズワイガニは
別名本ズワイガニと呼ばれており、身は中程度で甘みが一番あるといわれています。
松葉ガニや越前ガニ、加能ガニはどう違うの?
この品種のズワイガニは
松葉ガニや越前ガニ、加能ガニなどと様々に呼ばれて
全国各地で地域ブランドとして販売され地域活性をしています。
松葉ガニ、越前ガニ、加能ガニなどは、分類上は全て同じ種類のカニとなり、水揚げされる産地が違うと言う事ですね。
オオズワイガニ
(バルダイ) C. bairdi Rathbun, 1893
名前の通りズワイガニよりも少し大きくなります。日本海には生息していない種類で、太平洋やベーリング海で水揚げされ、ロシア、カナダ方面から輸入されています。
バルダイ種(学名の一部)の名前で呼ばれてます。
ベニズワイガニ (紅楚蟹)
C. japonicus Rathbun, 1932
ベニズワイガニは
名前の通り茹でなくても赤いカニです。
日本海の特有の種で、鳥取県境港、兵庫県香住や富山県などが有名な産地です。
ズワイガニよりも水深が深い場所に住んでいる。
加熱すると全体が鮮やかな紅色になる。オピリオ・バルダイに比して殻が幾分柔らかく薄い。身が少なめで比較的安く、缶詰の材料にも多用されている。
近年、本種ベニズワイガニとズワイガニの交雑種が流通するようになってきており、黄金ガニなどの名称で出ています。
身質が少し水っぽいと言われ、ズワイガニと比べると安価で流通しています。しかし、実は身の甘味は強くおいしいカニです。缶詰などに使用されることが多いようです。
また、
活での流通させる事が難しいカニで、茹で揚げてからしか流通させる事が出来ないので、メジャー化されていません。
おすすめの松葉ガニ専門通販はどこ?
松葉ガニ 専門通販で購入するなら
・松葉ガニは全て、特上ランク【最高級】
・浜坂ブランドカニを証明するタグ付き【安心】
・松葉ガニは全て、活きた状態で発送【超新鮮】
の産地直送!超新鮮な松葉ガニのお取り寄せ通販【いきいきかにどっとこっむ】
関連ページ
- 2023年の松葉 ガニ の解禁日はいつ?
- 松葉ガニとは、山陰地方で水揚げされるズワイガニのことです。 ズワイガニの王者であり松葉ガニの美味しい食べ方など紹介します。ギフトやお歳暮用のカニ、お取り寄せ情報なども満載!